妊娠中のカフェインの摂取量の目安

カフェインを摂取しないためには、コーヒーや日本茶などはいっさい飲まないようにすることが一番簡単な方法です。

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妊娠中のカフェインの摂取量の目安

 

カフェインは胎児にも母体にも良いものとは言えない、ということはよく聞くことだと思います。だから、カフェインを摂取しないためには、単純に言ってしまえば、コーヒーや日本茶などはいっさい飲まないようにすることが一番簡単な方法です。それでも、コーヒーなどを飲むのが習慣になっていた場合、いきなり飲まなくなるということは辛いことでしょう。

最初は我慢出来ても、妊娠期間は10ヶ月もあるのですから、だんだんストレスになってしまうこともあると思います。それに、カフェインに対してあまり神経質になるのも精神的に良いこととは言えません。ですから、妊娠中に摂取しても大丈夫と言われるカフェインの摂取量の目安を知っておきましょう。

カフェインの摂取量の目安としては、300mgまでがボーダーラインと言われています。これぐらいであれば、少なくとも母体には影響はないそうです。ただし、研究データによると、カフェインを300mg以上摂取すると、流産のリスクが2倍になってしまいます。だから、危険を回避するのであれば絶対に300mg以下に抑える必要があります。出来れば、150mgに抑えるのが理想と言えるでしょう。

コーヒー1杯に含まれるカフェインは約90mgなので、1日に2杯ぐらいなら大丈夫と言えます。ただ、日本茶の玉露の場合には湯のみ1杯で約200mg、紅茶は約70mgのカフェインが含まれています。このように、カフェインが多いと思われる飲み物と、実際に入っている量には違いがあるので、カフェインの含有量をきちんと把握しておきましょう。

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