妊娠中の身体の変化

妊娠中の身体の変化と言うと、まず思い浮かべるのは、お腹が大きくなる、体重が増えるということでしょう。

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妊娠中の身体の変化

 

妊娠中の身体の変化と言うと、まず思い浮かべるのは、お腹が大きくなる、体重が増えるということでしょう。もちろん、赤ちゃんは日々成長していくのですから、当然お腹は少しずつですが大きくなっていきます。また、体内では赤ちゃんを守るために体脂肪を蓄えようとするので、赤ちゃんの体重増加分だけではなく、体に脂肪がつくので太りやすくなります。次に、妊娠によって、つわりや食べ物の好みが変わるということもあります。これによって、食べることが出来なくなったり、匂いだけで吐き気がすることもありますし、今まで食べられたものが食べられなくなることもあるでしょう。

他にも、乳房が大きくなる、頻尿になるなどの変化も起こってきます。乳房が大きくなるのは、授乳のためにホルモンの分泌量が増えるからです。また、腎臓の機能がアップして尿がたまりやすくなるのですが、尿管を大きくなった子宮が圧迫するので頻尿になるんですね。

こういった変化は実感しやすいものですが、妊娠中の身体の変化は、心臓や血管系の変化も起こるのです。心臓から押し出される血液の量が増えるので、それに伴い心拍数も増えます。そのため、激しい動悸を感じることもあります。

また、循環血液も1.5倍に増えて、さらに細菌やウィルスから身を守ってくれる白血球の量も増えます。このように、妊娠をすると身体にはたくさんの変化が起こり、通常の身体とはまったく違ってくるのです。ですから、食事や日常生活にはもちろんですが、カフェインなど摂取する成分にも気を遣わなくてはいけないんですね。

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