ほうじ茶のカフェイン

ほうじ茶のカフェインについて紹介しています。他のお茶と比較して、カフェイン量は多い?少ない?

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ほうじ茶のカフェイン含有量

 

カフェインは、コーヒーだけではなく、お茶にも含まれています。カフェインの量は、お茶の種類によって異なりますが、その中でもほうじ茶は少ないです。そのため、病院など医療機関や、介護施設でもよく ほうじ茶が出されます。ほうじ茶は、緑茶の葉っぱを茶色くなるまで強火で焙煎して作られます。そのため、カフェインが少ないのです。ですが、緑茶に含まれるカテキンは含まれています。

 

カテキンは、血圧、コレステロール、血糖値の調整にも良い作用があり、生活習慣病を予防する効果が期待できます。カテキンのほかにも、ミネラルやビタミンやアミノ酸も含まれているので、体に必要不可欠な栄養素をお茶で補うことができます。金額も、他のお茶と比較して安いので手軽に飲める点でもおススメです。 

ほうじ茶カフェイン

 

基本的に、ほうじ茶に含まれているカフェインは微量なので、妊娠中の方でも飲むことができます。ウーロン茶、お茶でも、1日に2〜3杯程度であれば問題ないと言われているので、ほうじ茶も大量に飲みさえしなければ大丈夫だと思います。 ただ、カフェインが含まれている飲み物は、鉄分の吸収を妨げます。鉄分不足になりやすい妊娠中には、あまりおススメできません。ほうじ茶はカフェイン量が他の飲み物に比べ少量ですが、カフェインはゼロではありません。気になる方は、カフェインの含まれていないお茶をおススメします。妊娠中はただでさえデリケートになっている時期です。カフェインを完全に禁止すると、コーヒーやお茶が好きな人にとっては、それがストレスになり、あまり体に良いとは言えません。適度に摂取するのも、良いと思います。ただし、仮にカフェインを摂取した場合、体内の中に約1〜2時間程度は残るそうです。 また、コーヒーは、興奮作用と利尿作用があるとされています。なるべく控えるようにしたいですね。

 

<<カフェイン含有量>>
ほうじ茶0.02%
コーヒー0.04%
紅茶0.05%
ウーロン茶0.02%
玉露0.16%
番茶0.01%
煎茶0.02%

妊婦さんにほうじ茶は危険?

 

ほうじ茶は妊婦に危険?

ほうじ茶は妊婦さんでも飲むことができます。ただし、上記の通りほうじ茶のカフェイン量は少ないとはいえ、カフェインが含まれていることには違いありません。含有量を見る限り、カフェイン量が少ないといえど、コーヒーの半分のカフェインが含まれています。ほうじ茶が大好きで仕方ない!という方は、無理して飲むのを控えなくても良いと思いますが、出来るなら妊娠中はノンカフェインのお茶が安心ですね。ただ、ノンカフェインで有名な『麦茶』や『十六茶』などの商品には注意が必要です。産院で、麦茶は助産師さんに「身体を冷やす効果があるので妊婦さんにはあまりおススメできないです」と言われましたし、十六茶は、ネットで成分調べたら、はとむぎという成分が流産を促す働きがあるみたい。私も、初めは何も知らずに飲んでましたけど・・・。でも、赤ちゃんに万が一のことがあっては嫌だと思い、飲むのをやめました。妊娠中は、色々なことが気になる時期です。絶対安心!という物がやっぱり嬉しいですよね。

 

ちなみに、妊婦さんがカフェインをとるとどうなるのか知っていますか?

妊婦さんとカフェイン

妊娠中にカフェインを摂ると、尿に排出されるカルシウムの量が増加します。骨や筋肉をつくってくれるのがカルシウム。妊娠中のカルシウム摂取は赤ちゃんの成長にとっても大切です。それが、カフェインを摂ることで、せっかく摂取したカルシウムが身体の外に流れ出てしまいます。また、カフェインは鉄分の吸収も妨げます。ただでさえ女性は鉄分不足になりやすいので、血液量が増える妊娠中は特に貧血になりやすくなります。また、カフェインは胎盤を通じてお腹の赤ちゃんにも与えられてしまいます。しかもその濃度は、ママが摂取した量と同じ量!ママが分解できる量でも、未熟な赤ちゃんにとっては大変な量になります。内臓の機能が十分に発育していないため、赤ちゃんはカフェインを体内で分解して排出することが出来ないんです。長期間、身体にカフェインが残ってしまうため、お腹の赤ちゃんに大きな負担をかけることになります。それに加え、赤ちゃんの発育についても、カフェインが悪影響を及ぼす可能性があるという説もあります。ママがカフェインを摂ると、アドレナリンが増加し、血流が悪くなります。そのため、赤ちゃんに酸素や栄養が届けられにくくなり、発育障害や胎児死亡へ繋がることが考えられています。

 

ほうじ茶のカフェインが微量であるからといって、飲みすぎると大変なことになるということが分かりましたか?カフェインは妊婦さんには全く必要のない成分です。お腹の赤ちゃんのために、安心して飲めるお茶選びが、妊娠生活を豊かにしてくれると思います。

⇒赤ちゃんもママも安心して飲めるお茶とは?

ほうじ茶のカフェインが気になる妊婦さんのために

 

カフェインの脅威を紹介しているこんな管理人ですが・・・実は、コーヒーが大大大好き!そんなワケで、妊娠中もコーヒー飲んでました(笑)。でも、1日に1杯と決めて。同じように、ほうじ茶が大好き!という方もいるかと思います。そんな方にとっては、カフェインを全く摂取しないようにしましょう!という話は酷ですよね。1日に1、2杯なら、我慢してストレスためるよりずっと良いと思います。ただ、その代わりに、水分補給やリラックスで飲むお茶のカフェインには、注意した方が良いでしょう。

 

管理人おすすめのたんぽぽ茶

 

私が、赤ちゃんと自分の身体のために選んだのは、『たんぽぽ茶』鉄分やビタミンなど妊婦さんに嬉しい成分がたっぷり含まれています。妊婦さんと赤ちゃんに優しいお茶なので、私も安心して飲めました。黒豆も含まれているからか、香ばしくてとっても美味しいんです!このお茶のおかげもあってか、母子共に健康な出産をすることが出来ましたよ。産後、母乳の出が思わしくなく、初めは悪戦苦闘でしたが、お茶を飲み続けて完全母乳も実現することができました。本当に、たんぽぽ茶に感謝しています。そんな効果もあってか、たくさんの妊婦ママたちに愛飲されているようです。今まさに妊娠中で、カフェインが気になっている方、産後、完全母乳を考えている方にはぜひおススメしたいお茶です。