カフェインの過剰摂取はなぜダメなの?

カフェインの過剰摂取の危険性と、摂りすぎてしまった場合の対応策を紹介しています。

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カフェインの過剰摂取はなぜダメなの?

カフェインは適量を摂取していれば、眠気を解消してくれる効果、頭痛を解消してくれる効果、疲れを回復してくれる効果など身体に良い効果があるのですが、たくさん摂取してしまう事は逆に身体に危険を及ぼす事になります。カフェイン摂取の副作用として、以下のようなものがあります。

 

貧血
女性に多いとされる貧血ですが、貧血防止には鉄分がカギとなります。 カフェインを摂取すると、貧血防止に大切な鉄分、その他ミネラルや亜鉛などが身体に吸収されにくくなってしまうのです。

 

自律神経の乱れを引き起こす
カフェインは、脳の交感神経を元気にする働きがあり眠気が解消したり、疲れが取れたりするのですが、これは一時的に摂取するから良い作用があるのです。 ずっとカフェインがある状態では、身体が常に元気な状態になってしまい自律神経のバランスを崩してしまいます。

 

睡眠の質を低下させる
寝る前にカフェインを摂取してしまうと、脳が興奮状態となり、深い眠りに陥りづらい状況になってしまいます。眠りにつきにくく、かつ、睡眠の質も低下するとされています。胃の働きを低下させる カフェインを大量に摂取すると、胃液の分泌が多くなってしまい、胃が荒れてしまう事があります。お腹が減っているときには飲まない方がいいです。

 

肌が荒れやすくなる
カフェインは、身体にあるビタミンやミネラルを外に排出してしまう作用があります。ビタミン不足になると、肌が荒れる他、脂っぽくなる原因となることがあります。

 

骨を弱くする
前述にもあるように、カフェインは胃腸の働きを悪くします。胃腸の働きが悪くなると、カルシウムの吸収が悪くなり、なおかつ、過剰のカフェインの摂取は尿へのカルシウムの排出を増やしてしまいます。このような事にならないためには、カフェインをたくさん摂りすぎてしまわないように注意する事が大切です。

カフェインを摂りすぎてしまったときは・・・

カフェインには利尿作用があります。そのため、脱水症状になりやすく、脱水状態になると頭痛の原因となります。そのため、カフェインを過剰摂取してしまったときは、水分をしっかり摂りましょう。また、カルシウムやカリウムなどの電解質も失われてしまいます。電解質のバランスが悪くなると、筋肉に支障をきたし、筋肉痛になるため、バナナや牛乳などを摂取するようにします。また、カフェインを摂ることで、イライラや憂鬱感が出てきたときは、お風呂に入ったり、読書をしたり、テレビを見たりして気を紛らわしましょう。お酒などで紛らわすと、アルコールにも利尿作用があるので、さらなる水分とカルシウム、カリウムなどの電解質が必要になってしまいます。アルコールとカフェインは同時摂取しないよう注意しましょう。

 

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