たんぽぽ茶の作り方

たんぽぽ茶を作る場合には、まずはたんぽぽを摘んできましょう。

サイトマップ

たんぽぽ茶の作り方

 

たんぽぽには、大きく分けると、セイヨウタンポポとニホンタンポポの2種類があります。どちらのたんぽぽでも効能は同じですので、たんぽぽ茶を作る場合には、まずはたんぽぽを摘んできましょう。また、たんぽぽは、花、茎、葉、根のすべてをお茶に使うことが出来ます。

でも、特に効能が高いのは葉や根なので、基本的にたんぽぽ茶で使うのは葉と根っこになりますから必ず用意してください。たんぽぽの甘味を引き出すためには、茎が緑ではなく白いものがお薦めです。

採取したたんぽぽはしっかりと水洗いをして、1cmぐらいの輪切りにしていきます。輪切りにしたあとは、包丁で細かくみじん切りにするか、フードプロセッサーで細かくみじん切りにしましょう。みじん切りにしたら、それを天日干しで乾燥させます。出来るだけ太陽に当てた方が良いのですが、もし天気が悪いようなら電子レンジで乾燥させても構いません。

しっかりと乾燥させたら、次はフライパンで炒めて完全に水分を飛ばします。目安としては、全体に焦げ目がつくぐらいまで炒めてしまっていいでしょう。完全に水分を飛ばして炒めたら、煮出し袋に5gほど入れて、2リットルのお湯で煮出していきます。

あまり煮出し過ぎると苦くなってしまうので気を付けましょう。煮詰める目安は、水の量が2分の1ぐらいになるまでです。温かいまま飲んでもいいですし、夏なら冷やして飲むのもお薦めです。煮出したたんぽぽ茶は、1日3回ぐらいに分けて飲んで、出来るだけ早く飲みきるようにしましょう。

>> 妊娠中でも飲めるノンカフェインのお茶とは? <<